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溝の口のかわべ歯科・キッズプラスはより予防に重点を置いた知育型歯科クリニックです。当院の名前についている「プラス」の理由をご紹介します。
「お子さん単独」でも可能ですが出来る限り「親子受診」をお勧めしています
親子受診、聞きなれない言葉ですね。かわべ歯科・キッズプラスでは親子での受診をお勧めしています。それは何故か?お子さんのむし歯の殆どは「家族から感染するから」です。
生まれたての赤ちゃんのお口の中にはむし歯の原因となるミュータンス菌は存在しません。ミュータンス菌は主にだ液から感染します。
赤ちゃんの歯が生え始めてから36カ月(3歳ごろ)までの間に保護者から口移しで食べ物を与えたり、お箸やスプーンなどを一緒に使うことが主な感染の原因です。
思い当たる節はありませんか?
一旦、こどもの口腔内に感染すると完全に取り除くことはできません。
そう、つまりむし歯になったことのある大人の方は基本的にミュータンス菌が今でもお口の中に存在しており、「今は」自分にむし歯はなくても、お子さんに口移しやスプーンを共有して食べ物を与えることで、場合によっては1本のペットボトルに入ったお茶を共有することで、場合によっては愛情表現のキスで、こどもに感染させる原因があるということです。
特に1歳7カ月から2歳7カ月頃までは「感染の窓」と呼ばれていてむし歯になりやすい、乳歯の奥歯が生える時期と重なり注意が必要です。
だからこそ、親子受診なのです。
保護者の方にもしっかりとお口の中の菌の状態を知っていただいた上で極力感染させない環境づくりと、例え感染していてもむし歯にさせない予防の啓蒙を親子に行っています(もちろん、お子さんだけでも可能です)。
キッズプラスでは親子で負担少なく受診いただけるよう、会員制度「キッズクラブ」にご加入いただくと親子で5種検査が受けられます。
原則として最初にだ液の検査を行います
まずはだ液の検査を行うことで、
むし歯菌がいるのか?いないのか?
もしいるとすればどのような菌がどれくらいいるのか?
を把握することができます。
もちろんむし歯になった部分の治療も行いますが、特に小さなお子さんにとってはむし歯になる手前の段階でしっかりと処置をして歯にダメージを与えないことが重要です。
その為に、お口のむし歯菌の状態を調べたり、プラークと呼ばれる細菌の塊がどの程度あるかを調べた上で、予防計画を立て、毎日のブラッシングだけでなく、食生活にまで踏み込んで改善に向けたアドバイスを行います。
同時に定期的に歯科医院において、フッ素の塗布はもちろん、ご家庭ではなかなか取り除けない部分をクリーニングしたり、ブラッシング状態をチェックすることでむし歯にならない環境を整えてゆきます。
予防以外にもむし歯になりにくい歯並びをサポートします
歯並びが悪いと、どうしてもブラッシングで届きにくい部分が出てきたり、プラークが溜まりやすい場所が出てくるためむし歯や歯周病になる可能性が高まります。
キッズプラスでは、見た目はもちろんですが
予防の観点から早い段階で歯列を整えたり(小児プレ矯正)
正しい舌の位置を覚えてもらったり、お口の筋肉を鍛えることで
綺麗な歯並びを促すトレーニングを提供しています。